この30数年、私たちは生地にプリントする際に必要となる“シルクスクリーン版”を
制作してきました。いまでもその技術力はお取引様の高い評価を得ております。
私たちは「オーダーよさこい屋」を2005年に立ち上げました。それまで業者さんとの
ものづくりだけだったのが、このとき初めて最終的なユーザーと接し、お客様の要望
がそのままカタチになったことへの喜び/感謝に直接触れることができました。
お客様にとっては、私たち(制作サイド)と直接話すことで希望に近いモノを実現
し、私たちはそういった個人一般のお客様からの喜び・感謝という新たな“報酬”を
得ました。
お客様も私たちもハッピィになれるものづくりがあることに、気づいたのです。
衣装以外にも「こんなものをつくりたいのだけど・・・」というご相談を頂くように
なりました。
自分でデザインした柄の生地でバッグにしたいというサイト運営の方、オリジナル柄
の生地で卒業制作の洋服をつくりたいという学生さん等々。
このようにオリジナルのプリント柄を使ってモノを作り自己表現したり、販売したい
という人たちが少量の生地プリントを受けてくれるところを探していて、なかなか受
けてくれるところがなく困っている方々がたくさんおられるのではと思いました。
これまで生地へプリントするには、スクリーン捺染とよばれる手法が主で、色ごとに
スクリーン版(型)を作らなければならず、型代だけでも非常に高額になります。ま
た大ロットしか染工場では対応できず、少ロットの生地プリントを実現することは困
難でした。
しかし、近年になってインクジェットプリンターによる小ロットのプリントが可能に
なりました。なかでも当社の導入したテキスタイルインクジェットプリンターは“大
型染工場”にしかはいっていない、高レベルのプロユースのマシンです。
とはいえ、インクジェットプリンターを使用していても、染工場のロットはまだ、個
人や少量の企画からみれば大きなロットです。
オーダーぷりんと屋では、このプロユースのマシンを個人の方々に“開放”し、「こ
んな形にしたい」という実現のために使っていきたいと考えております。
また、私たち横山工藝は30年余り一柄一柄違ったスクリーン型を作り続けてきまし
た。そこから得た生地プリントのノウハウやネットワークと、「オーダーよさこい
屋」で培ってきたお客様に寄り添ったものづくりの姿勢は、当社にしかできないこと
と自負しています。
あなたの作りたい、見せたい、売ってみたいという夢を、私達は生地(布)プリント
を通じ、プロの技術をもってお手伝いさせて頂きたいと思っております。
オーダーぷりんと屋 横山和也
